2006-01-25 第164回国会 参議院 本会議 第3号
昭和二十九年三月、緒方竹虎は、時局を案ずるに、政局の安定は爛頭の急務であって、内外庶政の刷新も自立経済の達成も国民生活の充実も、これなくしては到底考えられないと訴え、これに端を発して加速していった新党運動は、翌三十年十一月十五日、自由民主党の結成につながりました。
昭和二十九年三月、緒方竹虎は、時局を案ずるに、政局の安定は爛頭の急務であって、内外庶政の刷新も自立経済の達成も国民生活の充実も、これなくしては到底考えられないと訴え、これに端を発して加速していった新党運動は、翌三十年十一月十五日、自由民主党の結成につながりました。
○政府委員(岩間英太郎君) 国民学校令は、これも要旨に書いてございますが、「惟フニ我が國教育ノ制度ハ明治ノ初年以來年ト共ニ發達シテ今日ニ至リ國運ノ隆昌、文化ノ發展ニ多大ノ貢獻ヲ爲シ來レリ然ルニ輓近世運ノ發展極メテ著シキモノアルノミナラズ特ニ現下未曾有ノ世局ニ際會シ庶政ヲ一新シテ國家総カノ發揮ヲ必要トスルノ秋ニ當リ教育ノ内容及制度ヲ検討シテ其ノ體制ヲ新ナラシメ國本ヲ不抜ニ培フハ蓋シ喫緊ノ要務ナリト謂ハザルベカラズ
ですから今後、世論調査あるいは情報活動等をやる場合においては、何でもかんでもアメリカ追従ということになれば、例のウオーターゲート事件みたいなものになりかねぬわけですから、ぜひこの際、これらの所管事項というのは、まじめな二階堂さんが担当しておるわけですから、庶政一新ということで、こういう経費の支出等についても根本的な改善をやるべきじゃないかというふうに考えますが、この点いかがですか。
○田中内閣総理大臣 行き詰まっております庶政の一新をはかるためには、日本列島改造という施策を踏まえて各論を進めなければならないという基本的な考え方は、これはもう正しいことでございますし、それをこの内閣が進めていこうとしておるわけでございますので、所信に関する演説で述べたわけでございます。 しかし、政府として日本列島改造という具体的な問題をどうするのか。
庶政悪ければ災厄は民に至る、こういうむごいことをしでかして、佐藤さんはまだこれから政治をやるつもりでしょうか、こういう声を聞いたわけであります。この山中の農民の声にこたえられるのは、総理ただお一人だと私は思います。しかも、今度の事故は、そのすべてが国の責任に帰する行為によって引き起こされた事故であります。
私は、政府が従来の情勢にとらわれることなく、強い勇気を持って庶政を刷新し、万難を排して当面緊急な政策を遂行することが、この重大時局を乗り切る絶対の条件であると信ずるのであります。総理及び閣僚諸君の一そうの御決意と御努力を切に期待して、私の質問を終わるものであります。(拍手) 〔内閣総理大臣佐藤榮作君登壇〕
庶政百般の中から、教科書無償については、三十八年度、第一学年に入学する児童に対する教科書を対象として予算措置をしようということにならざるを得なかったということであって、あえて調査会待ちを必要としない、政府部内だけで結論を出し得る範囲でございます。調査会は、単に今申し上げたことだけでなしに、毎々申し上げておるように、教科書会社のあり方、配給方法も、今のままでいいかどうか。
本日は主として制度的な観点から、予算に関する疑点あるいは所見を申し上げたのでございますが、庶政一新の時期にあることは以上の諸点からも言えるのではないかと思うのであります。古い亡霊にとらわれることなく、新時代を一つ開くように、予算の成立を念願いたしまして、私の公述を終りたいと思います。ありがとうございました。
今や、この純潔なる民族意識に根をおろした庶政一新を断行すべきときであります。(拍手)この意味において、国家の基本法たる憲法に対してもまた日本人みずからの深き英知と反省の上に立って再検討をなすべき段階であるというのが、憲法調査会制定の精神であります。(拍手)社会党の諸君も、この意味においておおらかな気持を持ってこの調査会に参加せられ、十分に諸君の意見を表明せらるべきであると思うのであります。
われわれはこの間にあらゆる庶政百般の基盤を作らなくちゃならぬと考えるのでありますが、ことに政治を軌道に乗せ、社会秩序を確立をいたし、俗に昔から申しまする衣食足って礼節を知るでありまして、この国民生活が安定と申しまするか、好転しておるこの間に、わが国の国政の上に行なっていくという、いわゆるあなたの——岸政治の大目的といいますか、大目標というものはどこに置いておいでになりますかということをあわせてこの際承
能率的に経済的に運営されていくということは、まあ諸般の制度について必要でございますが、ことに保険制度のごとく、被保険者の保険料をもって運営をいたしておりまするような諸制度につきましては、たとえその事務費は国の支出であるといたしましても、事務費は国が持っているのだからどういう運営をしてもよろしい、どういうルーズな運営をしてもよろしい、どんな非能率の運営でもよろしいというわけのものではないのでありまして、庶政百般安上
そのつど調査研究する、こういうことでありますが、幸い鳩山内閣が成立して庶政の一新を大いにやる、水産振興も大いにやるということでありますから、大いにわれわれ期待しておったわけでありますが、今その百二十万くらいの予算で何が調査ができますか、相当大きな問題のことであり、すでに農業方面においては相当批判的再検討を要するような問題も多々あるのですけれども、とにかくやっている。
同時にまた総理大臣は、しばしば庶政の根本は独立の達成にある、こう申されていることを私は承知しておるのであるが、しかしながら毎会計年度において、常に本予算編成においては防衛女出金をめぐって、いわば第三国の意思日本の予算編成が大きな拘束を受けている。予算の作成というのは、憲法に規定された、重大な内閣の国務である。
吉田内閣は従来の行きがかりもあって、断行できなかったのでありますけれども、幸いに鳩山内閣は庶政一新を企図しておられるのでありますから、この際にこの所得税法、法人税法の本法に取り入れるべきものは取り入れ、租税特別措置法は、英断もって廃止されたいと思うのでありますが、蔵相の所信はいかがでありますか。
これはひとり黄変米の処置だけでなく、十分にこの食糧事情を総括して、そうして水も漏らさぬような考え方と、それこそ堅忍不抜な努力と、国民の食糧に対する責任の遂行、これは上代以来今日に至るまで、諸般の政治はございますけれども、食糧確保こそは実は庶政の根本をなすものである。
松村さんの初めから言われたことは、この前の松村、佐藤第一次会談でも、庶政一新ということを改進党は要求した。これに対して、あなたの方は知らぬふりしてひつ込んでしまつた。これはこの前の改進党との会談でも、その後でも、改進党は具体的に内閣の責任を明らかにしてくれ、政治は責任を明らかにすることが必要だということ、ないしはもう一つ汚職の進展を見ようということ、この二つを改進党は示して来ている。
「昨年五月、反対党政局に立ちてより今日に至る間、庶政とかくわれわれの期待に反するもの多く、遂に昭電事件の勃発によりて政変を見るに至り、政府の面目、威信を内外に失するの醜状を呈したるは、遺憾の極みである。」とあなたは言われておる。
日本は今庶政一新の時期に入ろうとしております。まず、今日の経済の行き詰まりは、決して一時の偶然の現象ではなくて、この狭い国土、貧弱な資源、過剰な人口という日本の基本構造と合わない経済が、日本に行われて来たということの破綻が現われたのだと思います。
ほんとうに国民に耐乏生活を迫り、庶政を一新してやろうとするならば、まずみずからのできる範囲のことを全部整える必要がある。自分でやることは何にもやらぬでおいて、ただその日暮しで、総理が施政方針演説で述べたことを、ここでもつてあらためて詳細に所見を述べろと言つたならば、所管大臣に述べさせる。積極的に機会を与えても、自分で一言でも述べるといつた熱意もない。
今日、私は総裁と不幸にして党籍は異にいたしておりまするけれども、そのときの御教訓がいまなお実は念頭にありまして、幸いに当時の総裁が現内閣に入閣されたので、それが政策面に現われて、いわゆる庶政一新でき得るものだというように、いまなお実は希望を持つておるわけなのであります。そこで伺いたいと思いますが、今申した日本の産業の再建はどうしても中小商工業者の育成強化が先決問題である。